芸能界においてタレントの公称サイズはイメージ戦略と密接に結びついています。板野友美のAKB48時代の身長を初期の名鑑から遡ると、デビュー当時の14歳時点では150cm前後の成長途上にあり、20歳前後の成人期を迎える過程で現在の公式身長154cmへと更新されていきました。
AKB48の選抜総選挙で上位を独占した「神7」メンバーの公式身長を並べると、その立ち位置の特殊性が浮かび上がります。
- 篠田麻里子:167cm
- 小嶋陽菜:164cm
- 前田敦子:161cm
- 渡辺麻友:156cm
- 大島優子:152cm
- 高橋みなみ:148.5cm
- 板野友美:154cm
当時のAKB48は高身長組と小柄組のコントラストが際立つフォーメーションが日常でした。板野友美は148.5cmの高橋みなみと152cmの大島優子に次ぐ低身長グループに位置しながら、ダンススキルと鋭いビジュアルプレゼンスによってセンター付近で強い存在感を放っていたため、パフォーマンス中の映像だけを見た視聴者から「思ったより大きい女性」と錯覚される土壌が形成されたのです。