楽曲のドラマ性を極限まで映像化したミュージックビデオ(MV)も大きな話題を呼びました。監督を務めたのは数々の名作MVを手掛けてきた信藤三雄。そして、女を破滅へと追いやる「悪い男」役として出演したのが実力派俳優の遠藤憲一です。
遠藤憲一が見せる色気と冷酷さを併せ持った演技と、妖艶かつ狂気を秘めた坂本冬美の表情は、まるで1本の極上映画を観ているかのような緊張感を醸し出しました。さらに、同年末の「第71回NHK紅白歌合戦」で披露されたステージでは、真っ赤な番傘や着物姿、包丁を持った演出などが展開され、放送直後からSNS上で「演出が鳥肌モノ」「圧倒的な世界観に息を呑んだ」と絶賛の嵐が巻き起こりました。