あらゆる裏技を試しても外れない場合、最終手段となるのが「リングの切断」です。大切な指輪を切ることに抵抗を感じるかもしれませんが、現在のジュエリー加工技術を用いれば、切断後もきれいに修復できます。
緊急で痛みに耐えられない時は、最寄りの消防署に相談するのが確実です。多くの消防署には専用のリングカッターが配備されており、指の皮膚を保護するプレートを差し込んだ安全な状態で、数分程度でリングを切断・救出してくれます。消防署での処置費用は原則無料です(訪問前に必ず電話で対応可能か確認してください)。
うっ血しておらず時間に余裕がある場合は、購入店や専門のジュエリーショップでの切断修理を依頼するのが賢明です。プロの手で後の復元がしやすい位置(サイズ直しの刻印がない部分など)を見極めて切断してもらえるため、その後の溶接・サイズ直し・研磨作業を経て、傷跡が分からないレベルまで美しく復元できます。一般的なプラチナやゴールド素材であれば、数千円〜1万円台程度で切断から修復まで対応可能です。