キャンパスライフを左右する環境面において、受験生の間でたびたび話題に上るのが「校則の厳しさ」と「通学路の過酷さ」です。
まず制服については、男女ともにシックなブレザータイプを採用しており、派手さはないものの清潔感のあるデザインとして周辺地域でも評判は良好です。ネット上の掲示板やSNSでは「かつては私服OKに近いくらい自由だった」「最近は急に厳しくなった」といった真逆の声が錯綜していますが、現在の実態は「標準的な公立高校の節度ある生徒指導」へと適正化されています。頭髪の過度な染色やピアスの着用、スカート丈の大幅な改造などは指導対象となりますが、スマートフォンの持ち込みや一般的なスクールライフの自由度は十分に保たれています。
部活動の実績に目を向けると、ダンス部やチアリーダー部、吹奏楽部、サッカー部などが盛んに活動しており、放課後の校内には活気があります。特にダンスやチア系の部活動は外部コンテストでも実績を残しており、これらを目当てに志望校を選ぶ中学生も少なくありません。
一方、通学アクセスに関しては事前の現地確認が必須です。最寄り駅は小田急小田原線の「百合ヶ丘駅」ですが、駅から高校までは徒歩約20分を要します。最大の難所は学校直前に立ちはだかる急勾配の坂道、通称「百合高坂」です。夏場の通学や荒天時には体力を要するため、新百合ヶ丘駅や宮前平駅、聖マリアンナ医科大学方面からの路線バス(小田急バス等)を併用する生徒も多数存在します。オープンスクールや学校説明会の機会に、駅から実際に歩いて体感しておくことが強く推奨されます。