漢方薬の効果をしっかりと得るためには、毎日無理なく継続できるかどうかが極めて重要です。ここでツムラとクラシエの剤形の違いが大きな選択基準になります。
ツムラの顆粒は、お湯に溶かして服用することで、生薬の香りを吸入しつつ胃腸を温めるという漢方本来の服用法に適した剤形です。口の中でサーッと溶けるため吸収スピードに優れる反面、地黄特有の甘みや附子・桂皮のスパイシーな風味が口内に残るため、味に敏感な人にはややハードルが高い場合があります。
クラシエの錠剤タイプは、漢方の生薬臭を大幅にマスキングできるため、「漢方の味がどうしても飲めない」という人にとって圧倒的な飲みやすさを提供します。外出先や職場でも粉が飛び散る心配がなく、携帯性に優れている点も日常使いにおいて大きなメリットです。