八王子の交通インフラを支える二大鉄道事業者の存在も、レジャーシティとしての魅力を底上げしている。「京王電鉄株式会社」は、高尾線沿線を中心にファミリー向けイベントや施設開発を積極的に推進。子育て世代の移動をサポートするお得なフリー切符や、駅直結の商業施設展開によって、電車での移動自体を楽しいエンターテインメントへと変容させている。
一方、「東日本旅客鉄道株式会社」(JR東日本)も八王子駅周辺の再開発と連携し、駅構内や駅ビルにおける子育て支援機能の拡充を図っている。中央線や横浜線、八高線が乗り入れるターミナル駅としての利便性を活かし、駅周辺で遊んでそのまま食事やショッピングを楽しめる回遊型インフラの構築が進行中だ。両社の切磋琢磨が、家族連れの足を八王子へと向かわせる大きな原動力となっている。