Q1:抜歯後の穴に米粒などの食べかすが詰まりました。放置しても本当に大丈夫ですか?
A1:全く問題ありません。抜歯窩の底から新しい歯茎(肉芽組織)が盛り上がってくるにつれて、異物は自然と浅い位置へ押し出され、最終的に唾液や通常の会話・飲食に伴って排出されます。絶対に爪楊枝やピンセット等でほじくらないでください。
Q2:親知らずを抜いた後、穴が完全に塞がるまでどのくらいの期間がかかりますか?
A2:歯茎の窪みが埋まって食べかすが入らなくなるまでには約1〜2ヶ月かかります。さらにレントゲン上で顎の骨が完全に再生して平らになるまでには約3〜6ヶ月を要します。個人差や歯の埋まり方によって期間は前後しますが、痛みがなければ順調に回復しています。
Q3:抜歯後4日目からズキズキとした激痛が始まりました。市販のロキソニンも効きません。
A3:血餅が消失して骨が露出する「ドライソケット」を発症している可能性が極めて高いです。放置すると骨の感染(骨トゲの露出や歯槽骨炎)を招き、治癒が1ヶ月以上長引く恐れがあります。我慢せず、速やかに抜歯を担当した歯科医院を受診してください。
Q4:抜歯後の嫌な臭いを消すために、マウスウォッシュを使ってもいいですか?
A4:アルコール濃度の高い市販マウスウォッシュは、デリケートな再生組織を化学的に刺激し、治癒を遅らせる原因になります。臭いが気になる場合は、歯科医院で処方される刺激の少ない含嗽用殺菌薬(ネオステリングリーンやコンクール等)を薄めて使い、優しく吐き出す程度に留めてください。