松本孝弘の名を世界に轟かせた最大のトピックといえば、世界的ギターメーカー・Gibson(ギブソン)社との関係と、米国グラミー賞の受賞です。1999年、松本はレス・ポール、ジミー・ペイジ、エース・フレーリー、スラッシュに続く世界で5人目、日本人ギタリストとして初となる「ギブソン・シグネチャー・アーティスト」に選出されました。名門ギブソンがアジア人として初めてその才能と功績を公式に認めた瞬間であり、歴史的快挙として音楽史に刻まれています。
さらに2011年、世界最高峰のジャズ/フュージョンギタリストであるラリー・カールトンとの共作アルバム『TAKE YOUR PICK』が、第53回グラミー賞「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞。卓越したメロディセンスと東洋的な情緒を帯びたトーンが高く評価され、名実ともに世界のトップギタリストとしてその名を轟かせました。