パスワード要求を解除するにあたって、予期せぬトラブルを回避するための防衛策も知っておきたい。特に小さな子どもにiPhoneを貸し出す機会がある場合、無制限にアプリが追加されて端末のストレージが圧迫されたり、アプリ内課金の誘惑に晒されたりするリスクが高まるからだ。
対策として有効なのは、無料アプリのダウンロードのみをパスワードなしにしつつ、アプリ内課金(In-App Purchase)には必ずパスコード認証を課す設定を堅持することだ。また、端末自体の画面ロック用パスコードを推測されにくい6桁に設定しておくことで、万が一の盗難時にもアカウント情報の悪用を防ぐことができる。利便性を高める一方で、境界線を明確にした運用を心がけたい。