音楽雑誌やWebメディアのインタビューにおいて、あいみょんは自身の創作論と性について度々本質的な発言を残しています。「生きることと恋をすること、そして身体が触れ合うことはすべて地続きである」という確固たる信念が彼女の中にはあります。
綺麗事や抽象的な美辞麗句だけで塗り固められたラブソングではなく、生活の匂いや少しの気恥ずかしさ、衝動といった生々しい人間の実態を切り取ること。それこそがリスナーの心を捉えて離さないリアリズムの源泉です。
本音を隠して良い子を演じるのではなく、不完全な自分も含めてまるごと音楽として表現する。インタビューで見せるその率直な受け答えからは、表現者としての覚悟と、時代に対する鋭い感性が滲み出ています。