大盛真歩さんのアイドルキャリアを語る上で欠かせないのが、「ドラフト最下位指名からの逆転劇」です。2018年1月の第3回ドラフト会議において、チームBから5巡目で指名された彼女は、いわば候補者の中で滑り込みの合格でした。
当時の特番インタビューや手記で、本人は「もう自分の名前は呼ばれないと諦めかけていた」と述懐しています。しかし、劇場公演のアンダー出演を愚直にこなし、動画配信プラットフォーム『SHOWROOM』でファンとのコミュニケーションを毎日欠かさず続けた結果、着実にファンコミュニティを拡大させました。
転機となったのは、AKB48の59thシングル『元カレです』での初選抜入りです。運営サイドが彼女を選抜に抜擢した背景には、単なるビジュアルの良さだけでなく、「握手会・お話し会での驚異的な完売スピード」と「劇場で見せるパフォーマンスの安定感」という明確な数字の裏付けがありました。以後、60thシングル『久しぶりのリップグロス』など主要作でフロントや選抜メンバーとして定着しています。