京都の北部から中部にまたがる山間ルートは、観光客やトラックの往来がある一方で、脇道に入ると携帯電話の電波が不安定になる区間も存在する。当事者が最後に確認された位置から、どの方向へ向かったのか。捜査関係者は、幹線道路沿いに設置された防犯カメラに加え、民間車両のドライブレコーダーが持つ「移動する監視の目」に大きな期待を寄せている。
事件当夜の気象条件は視界が極めて悪く、徒歩での移動には相当な危険が伴う状況だった。そのため、第三者の車両への乗り込みや交通事故に巻き込まれた可能性も含め、多角的な捜査ルートが設定されている。現場周辺の住民からも「見慣れない車が停まっていた」「エンジン音が響いていた」といった証言が相次いでおり、地域全体の警戒感が高まっている。