BMOが国境を越えて愛される最大の理由の一つが、命を吹き込んだ声優陣の類まれなる表現力です。
原語(英語版)を担当したのは、韓国出身のアニメーター・ストーリーボードアーティストでもあるニキ・ヤン(Niki Yang)。彼女の少し舌足らずで独特なイントネーションを持つ英語は、制作陣がオーディションで一目惚れ(一聴惚れ)したという逸話を持ちます。一方、日本語吹き替え版声優を務めた池田果奈子さんは、ニキ・ヤンの独特なニュアンスを完璧に踏襲しつつ、日本語ならではの無邪気さと切なさを絶妙なバランスで表現。日本のアニメファンからも「これ以上ないハマり役」「声を聞くだけで癒やされる」と絶大な支持を得ています。
また、BMOが劇中で歌う歌・楽曲の数々は、作品屈指の名場面として語り継がれています。特にシリーズ最終盤やフィナーレを彩る楽曲『Time Adventure(タイム・アドベンチャー)』(作詞・作曲:レベッカ・シュガー)をBMOが歌い上げるシーンは、時間を超えて続く絆と友情の尊さを歌い、世界中のファンを涙の渦に巻き込みました。
劇中で放たれる名言・セリフも、子どものような純粋さと達観した哲学が同居しています。
- 「誰かが死にそうになると、BMOはいつも変な気持ちになるんだ」(生命への素直な畏怖と共感)
- 「時間がすべてを過去に変えてしまっても、僕たちが一緒に過ごした思い出は、今この瞬間もずっとそこにあり続けるんだよ」
- 「ヤエー!(Yay!)」(歓喜を全身で表現するおなじみの決め台詞)