1980年代後半から1990年代初頭にかけて、日本のテレビ界には空前の「女子アナブーム」が到来します。その中心にいたのが、1988年入社の同期である八木亜希子・有賀さつき・河野景子の3名でした。
メディアから「花の三人娘」と称された3人は、従来の「原稿を正確に読む報道の裏方」というアナウンサー像を根底から覆しました。バラエティ番組で体を張った企画に挑戦したり、自身の言葉で率直なリアクションを見せたりと、タレント以上の存在感を放つカルチャーのアイコンとなったのです。
エレガントな河野景子、個性派でトレンドセッターだった有賀さつきに対し、八木亜希子は「圧倒的な親しみやすさと安定感」で老若男女から絶大な支持を獲得。3人のバランスの良さは番組を大いに盛り上げ、フジテレビの視聴率黄金期を力強く牽引しました。