戦後最大の黒幕・児玉誉士夫の正体とは?ロッキード事件と巨額資金の真相

戦後最大の黒幕・児玉誉士夫の正体とは?ロッキード事件と巨額資金の真相

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ロッキード事件で起訴された後、児玉は脳梗塞を再発させて公判停止と臨床尋問を繰り返す病床生活を送りました。そして1984年(昭和59年)1月17日、急性心不全のため東京都世田谷区の自宅で死去しました。享年72でした。直接の死因は急性心不全でしたが、長年の脳梗塞の後遺症と裁判ストレスによる衰弱が決定打になったと報じられています。

児玉の死後、世間の耳目を集めたのが「残された莫大な遺産の行方」です。東京国税局の調査により、児玉の遺産総額は約24億円(当時の評価額)と認定され、妻・サヨ子や長男・児玉英典ら遺族に対して約14億円の相続税が課税されました。しかし、この公表された額は氷山の一角に過ぎず、戦時中に蓄積された貴金属や海外口座、無記名債券などの大半は、児玉の生前または死の直後に側近や親族の手によって分散・隠蔽されたとみられています。

児玉の家族・子孫は、事件以後は完全に表舞台から姿を消しました。長男の英典氏はかつてTBSのプロデューサーなどを務めた経歴を持ちますが、父親の政治活動や利権を継承することはありませんでした。2026年現在においても、児玉機関由来の隠し資産の全貌は公式には解明されておらず、一部の不動産や権利関係が複雑に形を変えて民間へ分散したと考えられています。

松本 悠斗
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松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。