主人公・牧野つくしを体当たりで演じきった井上真央と、俺様でありながら愛すべき道明寺司を演じた松本潤。二人の絶妙な掛け合いと化学反応こそが、ドラマ成功の最大の原動力だった。撮影現場での二人は、役柄そのままのリハーサルを何度も重ね、細かな表情の動き一つにも妥協を許さなかったという。
極寒のロケ地で行われた雨のシーンでは、凍えそうになりながらも互いを鼓舞し合い、一発OKを出したというエピソードが残っている。松本潤の徹底した役作りと、井上真央の芯の強さが噛み合ったからこそ、あの奇跡のような名場面が生まれたのだ。