現在はバンコクを拠点にしているが、藤田の視野はさらに広い。東南アジア全域での日本語教育ネットワークの構築、企業との連携による実務人材育成プログラムの開発など、構想は多岐にわたる。
オンライン教育の強みは、物理的な距離を無意味にすることだ。タイからでも日本国内の学習者に届けられるし、将来的にはアフリカや南米など、まだ日本語教育が十分に行き届いていない地域にもリーチできる可能性がある。
技術の進化も味方につけている。AI翻訳ツールやVR教室など、新しいテクノロジーを教育に取り入れる試みも始めている。ただし、彼女は技術を手段として使うことを強調する。最終的に大切なのは人と人とのつながりであり、技術はそれを支援するものに過ぎない。