著名人の名を騙る手口と並び、危険視されているのが「#個人間融資」「#お金貸します」といったハッシュタグを用いたTwitter個人融資の実態だ。審査が通らないブラックリスト層をターゲットにしたSNS個人間融資の危険性は年々増大している。
個人を装って融資を持ちかけるアカウントの正体は、警察庁や金融庁に登録していない無登録業者、いわゆる「ソフト闇金」や組織犯罪グループである。こうした個人間融資と闇金のトラブルでは、法定金利(年20%以下)を遥かに超越した「10日で3割(トサン)」「10日で5割(トゴ)」といった暴利を要求される。
支払いが滞ると、勤務先や家族への執拗な嫌がらせ電話が始まり、最悪の場合、裸の画像を送らせる「ひととき融資(性的強要)」や、闇バイトとしての特殊詐欺加担を迫られる。一度でも関わりを持つと、個人の力では抜け出せない泥沼に引きずり込まれるのが現実だ。