市場の急拡大に伴い、懸念される課題も浮上している。安価な非食用の松の種子が混入した粗悪品や、不適切な保管による品質劣化だ。過去にも話題となった、摂取後数日間にわたって口の中に強い苦味が残る「松の実症候群(Pine Mouth)」が、一部の粗悪輸入品によって再発するケースが報じられている。
専門家は「信頼できるブランドやオーガニック認証を受けた商品を選ぶことが不可欠だ」と口を揃える。粒がふっくらと丸みを帯び、均一な淡いクリーム色をしているかどうかが本物を見極めるポイントだ。安易な格安品に飛びつくのは、食の安全面からも避けるべきだろう。