防災の要となるのが、滋賀地方気象台と気象庁が連携して提供する高度な観測データだ。土砂災害警戒情報や竜巻注意情報、氾濫注意水位に達した河川の情報など、発表される防災気象情報は多岐にわたる。特に山間部を走る主要幹線道路やJR湖西線は、強風や大雨によって運転見合わせが頻発する区間として知られる。
外出前には単に降水の有無を見るだけでなく、危険度分布図や警報の発令状況を立体的に把握しなければならない。気象庁の発表する指定河川洪水予報などは、ハザードマップと照らし合わせることで真の真価を発揮する。避難指示が出てから動くのでは遅い。自発的な情勢判断こそが命を守る決断となる。