現在定着している「みなとHANABI」は、10月中旬の平日を中心に5日間連続で実施される分散型スタイルを採用しています。従来の真夏の猛暑下で開催されていた1時間・約1万発の枠組みから脱却し、秋風が心地よい夕暮れ時の18時30分頃から約10〜15分間に凝縮して打ち上げられるプログラムです。
打ち上げ場所は、神戸の象徴的なウォーターフロントであるメリケンパーク沖の特設台船。防波堤の内側に浮かべられた台船から打ち上がるため、観覧エリアからの距離が極めて近く、花火が炸裂する腹に響く重低音と、神戸ポートタワーや海洋博物館のライトアップが織りなす夜景のコントラストが最大の見どころとなっています。
演出面では、音響システムから流れる最新ヒットチャートや映画音楽と、コンマ1秒単位で完全連動する「音楽花火(ミュージックスターマイン)」を採用。単なる花火鑑賞にとどまらず、神戸港の夜景そのものを劇場化する高密度なショーへと進化を遂げています。