Q1:自宅の体組成計で測る骨格筋率は、なぜ日によって大きく変動するのですか?
A1:家庭用体組成計は「生体電気インピーダンス法(BIA)」を採用しており、微弱な電流を流した際の電気抵抗値から数値を推定しています。体内の水分量、飲食の直後、運動後の発汗、入浴前後などによって電気の通りやすさが変わるため、骨格筋率も1〜2%程度簡単にブレます。測定条件を「起床後、トイレを済ませて朝食を食べる前」に固定して日々の推移を観察してください。
Q2:自分で骨格筋率を大まかに計算する方法はありますか?
A2:簡易的な推定式として「体重 × 体脂肪率 = 体脂肪量」を算出し、「体重 - 体脂肪量 = 除脂肪体重」を求めた上で、除脂肪体重の約半分(45〜50%)を骨格筋量と見なす計算モデルが存在します。
例:体重60kg、体脂肪率20%の場合、除脂肪体重は48kg。その約50%である24kgが骨格筋量となり、「24kg ÷ 60kg × 100 = 骨格筋率40%」といった概算が可能です。ただし、骨や内臓の重さには個人差があるため、高精度な体組成計での継続計測が最も確実です。
Q3:女性が筋トレをして骨格筋率を高めると、体が太くムキムキになりませんか?
A3:女性は筋肉肥大を促す男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が男性の10分の1から20分の1程度しかないため、一般的な筋トレでボディビルダーのように極端に太くなる心配はありません。むしろ骨格筋率が上がることで皮膚が内側からリフトアップされ、ウエストのくびれやヒップアップなど、メリハリのある美しいシルエットが形成されます。