一方で、入居後に後悔しやすいデメリットにも目を向ける必要がある。ロフト空間は構造上、熱気が上部に溜まりやすく、夏の猛暑日にはエアコンの効きが悪く感じられるケースが珍しくない。また、ロフトへと続くハシゴや階段の昇り降りが、日常のちょっとしたストレスや掃除のしにくさにつながることもある。
こうした懸念点について、住まい環境に詳しい専門家は次のようにアドバイスする。「サーキュレーターを併用して空気を循環させることや、遮光・断熱効果の高いカーテンを選ぶことで温熱環境は劇的に改善する。また、最近の物件には傾斜がゆるやかな固定階段を採用している設計も多いため、内見の際には移動のしやすさを入念に確認してほしい」。