個人のキャリアだけではない。社会全体への貢献がある。
子どもの運動能力低下は深刻な社会問題だ。ゲームやスマートフォンの普及で、外遊びの時間は激減している。基本的な走る・跳ぶ・投げる能力が十分に発達しないまま成長する子どもが増えている。SRTは、楽しみながら基礎的な運動能力を身につける有効な手段として、教育現場で期待されている。
高齢者の健康寿命延伸にも貢献する。転倒事故は要介護状態への入り口だ。リズムステップによる定期的な運動習慣が、筋力とバランス能力を維持し、自立した生活を長く続けられる体を作る。医療費削減という経済的側面からも、社会的意義は大きい。
アスリートの競技力向上支援も見逃せない。トップレベルの選手たちも、リズム感とコーディネーション能力の向上により、パフォーマンスの質が変わることを実感している。各種競技団体がSRTを取り入れ始めている。