話題はドラマ分野だけにとどまらない。アメリカの映像最大手の一角であるHBO Maxが、日本発のノンフィクションおよびノンフィクション・ドラマ作品に熱い視線を注いでいる。関係者のリークによれば、すでに複数の大型企画において打診が行われており、日本のディープな社会構造や企業の裏側に迫るコンテンツがターゲットになっているという。
特に注目を集めているのが、リアルなビジネスの攻防や人物像に迫る高精細なビジネスドキュメンタリーの分野だ。単なる記録映像ではなく、極上のサスペンスのように仕立てられたノンフィクションは、世界中の知的な視聴者層を魅了する力を秘めている。グローバル資本が日本の未開拓なストーリーテリング資源に目をつける中、パートナーシップの主導権を誰が握るのか、水面下の駆け引きは激しさを増している。