2人の出会いの起点は、皮肉にも布袋の元妻である山下久美子の存在でした。1980年代後半、すでにトップシンガーとして君臨していた山下に対し、今井美樹は熱心なファンとしてアプローチを開始。意気投合した2人は急速に距離を縮め、プライベートで食事や旅行を共にする親友関係を築いていました。
1986年に布袋と山下が結婚した後、今井は山下の紹介を通じて布袋と接点を持つようになります。当初は音楽制作のアドバイスを受ける間柄でしたが、1990年代に入ると楽曲提供などを通じて急接近。1994年の楽曲『Bluebird』や『半袖』のプロデュースを布袋が手掛ける頃には、すでに2人の関係は決定的な一線を越えていました。
妻の親友と夫の密会という禁断の不倫関係は、やがて山下の知るところとなり、音楽界を揺るがす壮絶な修羅場へと発展していきました。