中小塾が苦境に喘ぐ一方で、業界全体では大手学習塾の再編が急速に進展しています。知名度と資金力を持つ大手グループが、財務体質の悪化した中堅・中小塾をM&A(企業の合併・買収)で傘下に収め、スケールメリットを追求する動きが活発です。
再編が進むことで、業界の二極化は一段と鮮明になりました。AI学習基盤や有名プロ講師を揃えて高付加価値・高単価で勝負する「メガ塾グループ」と、徹底したコスト削減で低価格を実現する「大手オンライン教育プラットフォーム」の2陣営が生徒を二分しています。その中間に位置していた従来型の塾が、行き場を失って事業停止に追い込まれる事態が頻発しています。