店頭の看板やメニュー表を目にして驚かされるのは、その圧巻の選択肢の多さだ。クレープだけでも定番のチョコバナナやイチゴミルクから、季節限定のプレミアムフルーツをふんだんにあしらった品まで数十種類が並ぶ。さらに、濃厚なソフトクリームを贅沢に使ったパフェ、アイスクリーム、温かいドリンクまで含めるとメニュー数は100を軽々と超える。どれを選ぶか迷う時間そのものが、エンターテインメントとして機能している。
単なる「SNS映え」狙いのビジュアル重視かと思いきや、一口食べてみればそのクオリティの高さに驚かされる。注文を受けてから1枚ずつ丁寧に焼き上げるクレープ生地は、表面がサクッと香ばしく、中はモチモチとした独特の食感。独自配合の生クリームはしつこい甘さを抑え、深夜であってもペロリと食べ進められる絶妙な口どけに計算されている。この「最後まで飽きさせない味の設計」こそが、リピーターを惹きつけてやまない最大の要因と言えるだろう。