富士山を取り巻く環境保全と過密登山防止の取り組みは、静岡県側でも一段と厳格化が進んでいます。山梨県側の吉田ルートで先行導入された通行制限や通行料徴収に歩調を合わせ、静岡県側(富士宮口・御殿場口・須走口)においても富士山 入山規制 通行料 事前予約に関する運用体制が完全に定着しました。
静岡県が運用する公式システムでは、入山前に登山計画の入力とマナー講習動画の受講を兼ねた「事前登録」が強く推奨されています。現地での手続き混雑を回避するためにも、オンライン上で事前に登録を済ませ、発行されたQRコードを受付で提示する流れが標準化されています。夜間(午後4時から翌午前3時など)の通行規制に関しても、山小屋宿泊予約のない弾丸登山者の立ち入りが厳しく制限されているため、無計画な夜間登山は一切認められません。
また、例年の富士宮口 登山道 開通日は7月10日前後に設定され、9月10日頃の閉山まで約2カ月間の夏山シーズンが展開されます。開通直後は残雪状況や登山道補修の進捗によって山頂直下の通行が一部制限されるケースもあるため、静岡県や環境省のリアルタイム発表を事前に確認しておくことが安全登山の鉄則です。