一発試験に「1回目」で合格できるケースは非常に珍しい。大半の合格者は2回、3回とチャレンジを重ねて栄冠を手にする。
都内の会社員女性(28)は、3回目の挑戦で合格を果たした。「1回目は緊張でS字コースの縁石に乗り上げて即終了。2回目は目視確認が不十分だと指摘され減点オーバーでした」。
不合格になった直後、試験官から告げられる「アドバイス」こそが最大の教材だったと彼女は振り返る。「試験官はどこで減点されたかを具体的に教えてくれます。それをノートに書き出し、次の受検までに徹底的に潰しました」。
主な不合格要因は、「一時停止での完全停止(しっかり3秒)の欠如」「右折時の右寄せ不足」「歩行者保護の認識甘さ」に集約される。これらを愚直に修正する姿勢が、合格への一番の近道だ。