ネット上の掲示板やSNSでは、「同志社女子に入れば、勉強しなくても同志社大学に行ける」といった極端な言説が散見されます。しかし、現場の実態を取材すると、決して甘い世界ではないことが明らかになります。
最大の盲点は、同志社大学の希望学部への推薦枠の争奪戦です。法学部、経済学部、心理学部、グローバル・コミュニケーション学部といった人気学部には定員があり、高校3年間の定期テストや実力テスト、評定平均の成績上位者から順に希望枠が割り振られます。一定の成績基準(足切りライン)を下回った場合、同志社大学への推薦そのものが認められなくなるリスクも厳然として存在します。
入試を突破するための同志社女子中学校の過去問対策においても注意が必要です。同校の入試問題は、奇をてらった難問・奇問は少なく、教科書の基礎から標準的な応用力を問う良問が揃っています。だからこそ、同志社女子中学の合格最低点は高水準になりがちで、ケアレスミス一つが致命傷になります。過去問演習では、時間配分を身体に染み込ませ、正答率80%以上の基本問題を確実に仕留める正確性が求められます。