不織布マスクを洗うとどうなる?静電気フィルタ劣化と再利用の真実

不織布マスクを洗うとどうなる?静電気フィルタ劣化と再利用の真実

不織布マスクを洗うとどうなる?静電気フィルタ劣化と再利用の真実についての最新情報を徹底解説します。

国内で流通するマスクの品質を客観的に担保するのが、日本産業規格「JIS T 9001」である。この規格では、一般用および医療用マスクに対して、微粒子ろ過効率(PFE)をはじめ、バクテリア飛沫捕集効率(BFE)やウイルス飛沫捕集効率(VFE)などの厳密な試験を義務付けている。市販の主要製品は、PFE99%カットという高い遮断性能を誇る。

日本衛生材料工業連合会などの関連団体が強調するように、これらの数値はすべて「新品かつ1回限りの使い捨て」を前提として測定されたものだ。洗うことによって繊維の目が乱れ、静電気を失ったマスクのPFE値は大幅に下落する。JIS規格が示す防護レベルを満たさない状態で着用し続けることは、防護具を着用していない状態に近く、感染リスクを大幅に跳ね上げることになる。

小林 直樹
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小林 直樹

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