腓骨筋腱炎のテーピング完全ガイド!外くるぶしの痛みを防ぐプロの固定術

腓骨筋腱炎のテーピング完全ガイド!外くるぶしの痛みを防ぐプロの固定術

腓骨筋腱炎のテーピング完全ガイド!外くるぶしの痛みを防ぐプロの固定術の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

外くるぶし(外果)の周囲がジンジンと痛み、安静にしていても鈍痛が続く場合、まず疑うべきは長腓骨筋および短腓骨筋の腱に生じた炎症です。ふくらはぎの外側から足裏や小指の付け根へと伸びるこの2本の腱は、外くるぶしのすぐ後ろにある狭いトンネル(上腓骨筋支帯)を滑車のように通過しています。この解剖学的構造こそが、痛みが慢性化しやすい最大の要因です。

「湿布を貼っているのに一向に痛みが引かない」と訴える患者の多くは、患部を覆うだけで足首の関節アライメントを修正できていません。足首が内側へ倒れ込む内反(ないはん)の動きが生じるたびに、外くるぶしの骨の角に腱が強く押し付けられ、微小な断裂と炎症が繰り返されます。これが、腓骨筋腱炎の外くるぶしの痛みが引かない決定的な理由です。まずはご自身の症状がどの進行ステージにあるか、以下の初期症状チェックリストで確認してください。

【腓骨筋腱炎の初期症状セルフチェック】
・歩行の踏み込み時やつま先立ちをした瞬間、外くるぶしの後ろに痛みが走る
・外くるぶしの骨の際(キワ)や、その1〜2cm下を指で押すと明確な圧痛がある
・朝起き抜けの最初の一歩で足の外側に強い突っ張り感や違和感を覚える
・過去に足首の内返し捻挫を経験しており、足首が外側へグラつきやすい感覚がある
・靴底の外側ばかりが極端にすり減っている

ここで見落としてはならないのが、外くるぶし後方で腱を留めているバンド(腱支帯)が破れ、腱が骨を乗り越えて前方に外れてしまう「腓骨筋腱脱臼」や、短腓骨筋が強く引っ張られることで第5中足骨基部が折れる「ゲタ骨折(下駄骨折)」との鑑別です。腫れが著しい場合や、くるぶしを前後に弾くようなクリック音・外れる感覚がある場合は、腱炎の範疇を超えている可能性が高いため、自己判断を避けて速やかに整形外科専門医の画像診断(超音波エコーまたはMRI)を受けてください。

伊藤 翔太
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伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。