2026年12月31日の大晦日編成は、民放各局が生放送バラエティと大型スポーツ特番をぶつける激戦区となっています。テレビ雑誌編集部や番組制作プロデューサーへの取材によると、各局ともに世帯視聴率のみならずコア視聴層(13歳〜49歳)のリアルタイム占有率を意識した攻めの編成を敷いています。
NHKでは伝統の音楽の祭典が進化を遂げています。公式発表資料によると、注目のNHK紅白歌合戦曲順は前半にストリーミング発の若手ブレイクアーティストやグローバルグループを集中的に配置し、後半にかけて幅広い世代に親しまれる国民的歌手が怒涛のメドレーを披露する構成が固まりました。バックステージの生中継配信企画も連動し、スマートフォンをセカンドスクリーンとして手元に置きながら本編を楽しむ視聴動向に対応しています。
対する民放キー局の地上波大型特番一覧を見渡すと、日本テレビは人気タレント総出演の生お笑いゲーム特番をプライム帯にぶつけ、TBSは超人アスリートと芸能人が激突するスポーツエンターテインメントを長時間生放送。フジテレビは毎年恒例の格闘技イベント中継とバラエティの複合編成、テレビ朝日は看板クイズ・トークバラエティの豪華拡大版を展開します。そして深夜帯には、恒例の年越しカウントダウン特番が各局で生中継され、アーティストのカウントダウンライブや生放送お笑いライブが新年早々のお茶の間を彩ります。