縮毛矯正とブリーチの併用は可能?失敗しない順番と期間を徹底解説

縮毛矯正とブリーチの併用は可能?失敗しない順番と期間を徹底解説

縮毛矯正とブリーチの併用は可能?失敗しない順番と期間を徹底解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

結論から言えば、縮毛矯正とブリーチの併用は「理論上は不可能ではないが、極めて高いリスクを伴う」というのがプロフェッショナルの共通認識です。ネット上やSNSでは「酸性ストレートならブリーチ毛でも余裕」「ケアブリーチ併用で傷まない」といった魅力的な言葉が飛び交っていますが、現場のサロンワークにおける現実は決して甘くありません。

毛髪の体力を表す指標として、サロンワークでは「HP(ヒットポイント)」という概念がよく用いられます。健康な黒髪のHPを100と仮定した場合、一般的なアルカリ縮毛矯正で約30〜40、1回の全頭ブリーチで約40〜50のHPを削り取ります。この2つを重ねるということは、髪の体力を一気にゼロ付近まで追い込む行為に他なりません。

現場の美容師がカウンセリングで「お断り」をする背景には、単なる技術不足ではなく、「お客様の髪が不可逆的な破壊(断毛・重度のポーラス毛)を起こす限界ラインを超えている」という冷厳な事実があります。デザインの美しさと毛髪の強度はトレードオフの関係にあり、髪の体力が残っていない状態での施術は、取り返しのつかない崩壊を招きます。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。