投資家がアクティブ投信に資金を投じる唯一にして最大の理由は「ベンチマークを上回るリターン」を得ることにあります。当ファンドは、資本効率(ROE)や経営の質を重視した優良400社で構成される「JPX日経インデックス400」をベンチマークとし、そこからさらにニッセイアセットマネジメント独自のアナリスト調査によって勝ち組企業を絞り込む運用方針を掲げています。
2026年最新の月報および運用報告書データによると、設定来の基準価額は日本株全体の構造改革やPBR1倍割れ是正の追い風を受けて上昇トレンドを描いてきたものの、ベンチマークとのインデックス比較においては「相場環境によって勝敗が大きく分かれる」という現実が浮き彫りになっています。
具体的には、特定の大型グロース株が主導する相場局面では銘柄選定による超過リターンがプラスに寄与する一方、バリュー株への資金シフトや市場全体の地合いが急速に変化する局面では、保有比率の偏りが裏目に出てインデックスを下回る月も見られます。年率換算の利回りを精査すると、コスト控除後の実質リターンでベンチマークを安定して凌駕し続けることの難しさがデータ上でも実証されています。