子宮内膜エコーの見方を徹底解説!3層構造や白黒の影・厚さの基準値

子宮内膜エコーの見方を徹底解説!3層構造や白黒の影・厚さの基準値

話題沸騰中の 子宮内膜エコーの見方を徹底解説!3層構造や白黒の影・厚さの基準値について、主要な情報をご紹介しています。

子宮内膜は生理周期の進行に伴い、毎日少しずつその厚みを変えています。診察を受けた日が「周期の何日目か」によって、適正とされる基準値は異なります。

【生理周期に伴う子宮内膜の厚さの目安】

  • 月経期(生理中〜直後):1〜4mm
    古い内膜が剥がれ落ちて体外へ排出されるため、最も薄い状態になります。エコー上では細い一本の白い線のように見えます。
  • 卵胞期(増殖期):5〜8mm
    エストロゲンの影響を受けて徐々に内膜が分厚くなっていきます。
  • 排卵期:8〜12mm
    トリプルラインが最も明瞭になり、ふかふかの状態に仕上がります。
  • 黄体期(分泌期):10〜15mm
    プロゲステロンの作用で厚みを保ちつつ、水分や栄養を蓄えて受精卵の着床を待ち構えます。

自然妊娠および生殖補助医療(体外受精・顕微授精)において、着床しやすい内膜の厚さは一般的に8mm以上、理想的には10mm以上とされています。体外受精における胚移植の基準としても、排卵誘発周期やホルモン補充周期において「移植決定時に内膜の厚さが7〜8mm以上あること」を一つのボーダーラインとして設定するクリニックが主流です。

ただし、厚みが6〜7mm程度であっても妊娠に至る症例は少なからず存在します。厚さという絶対的な数値だけでなく、前述したトリプルラインの美しさや血流の状態など、内膜の「質」を総合的に評価することが臨床上極めて重要視されています。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。