Yahoo!ニュースなどの主要ポータルサイトでトピックス化された本件だが、報道の裏側には過熱するメディア構造の問題が潜んでいる。同業の梶裕貴をはじめとする第一線の演者たちも、表現者が個人の言葉を発信する難しさについて時折触れている。急激に肥大化した声優業界に対する世間の注目度と、過度なコンプライアンス要求の板挟みになっているのが現状だ。
取材に応じたあるアニメラジオ制作スタッフは、「宮野真守氏のようなトップランナーだからこそ、発言が大きく取り上げられてしまう。過剰なバッシングの裏には、閲覧数を稼ぎたい一部メディアの意図的な切り取りが存在する」と明かした。