リアの「LEXUS」ロゴや車名バッジ(「NX350h」「RX500h」など)は、ボディへ強力な工業用両面テープで圧着されています。これらを塗装を傷つけずに剥がすための標準的な交換手順を紹介します。
作業にあたり、以下のアイテムを用意します。
- マスキングテープ(塗装面の保護用)
- テグスまたはPEライン(釣り糸)(1〜2号程度の強度があるもの)
- ドライヤーまたはヒートガン(熱源)
- マイクロファイバークロス
- 車用シールはがし剤(柑橘系または非塩素系の安全な溶剤)
まず最初に行うべきは、エンブレム周囲広範囲へのマスキングテープ貼りです。作業中にテグスがボディに擦れたり、指先や爪がクリア塗装層に接触して線傷が付くのを防ぎます。位置決めの目安として、元のエンブレムの上下左右のフチに沿ってテープを貼っておくと、新しいエンブレムを貼り直す際の正確なガイドになります。
次に、ドライヤーを使ってエンブレム全体を40〜50℃程度(手で触れて「熱い風呂」くらい)に温めます。両面テープの粘着材は熱を加えることで劇的に柔軟性が増し、引きちぎれにくくなります。十分に温まったら、テグスを30cmほどに切り、両端を指に巻き付けてエンブレムの裏側に滑り込ませます。ボディに対して平行に、ノコギリを引くように細かく左右に動かしながらテープのスポンジ層を切断していきます。