松尾駿さんの人間味あふれる愛嬌と柔軟なパーソナリティは、どのような環境で育まれたのでしょうか。その原点は、日本有数の温泉観光地である神奈川県足柄下郡箱根町にあります。
豊かな自然と観光客で賑わう箱根で育った松尾さんは、地元への愛着が非常に強く、現在は「箱根親善大使」も務めています。実家は地元に根差した家庭で、幼少期から明るく周囲を笑わせることが大好きな少年だったと語られています。学歴としては地元の小中学校を卒業後、神奈川県立小田原城北工業高等学校へ進学。高校時代は部活動や友人関係を通じて人懐っこいキャラクターに磨きをかけました。
高校卒業後はすぐに芸人を目指したわけではなく、ユニクロでの勤務や段ボール工場、アパレルショップ店員など、多様な社会人経験を積んでいます。この「一般社会で働いた経験」こそが、松尾さんの持つ庶民的な感覚や、誰からも親しまれる現場での礼儀正しさの土台となっていることは見逃せません。その後、お笑いへの夢を諦めきれず、2005年に吉本総合芸能学院(NSC東京校11期)へ入学。2006年に同期の長田庄平さんと「チョコレートプラネット」を結成することになります。