インターハイ終了後、赤木剛憲と木暮公延が引退した湘北バスケ部において、宮城リョータは新キャプテンに就任しました。そして、彩子は引き続きマネージャーとしてチームを支え続けます。
最終回後のエピソードを描いた『あれから10日後-』では、キャプテンシーを発揮しようとリーダーシップ論の本を読み漁るリョータと、それを厳しくも温かく見守る彩子の姿が描かれています。二人はチームを引っ張る両輪として、これまで以上に緊密なパートナーシップを築いていました。
さらに映画のラストで明かされた通り、リョータは高校卒業後に渡米し、アメリカの大学リーグで沢北栄治と対峙する道を選びます。海の向こうへ挑戦するリョータを日本から見守る彩子、あるいはいつか再び交差する二人の未来について、作者は明確な答えを描いていません。しかし、互いの存在がそれぞれの人生におけるかけがえのない道標となっていることは疑いようがありません。