特にプレイヤーの心をへし折ったのが、お馴染みの妖怪たちが怪魔の力によって変貌してしまう「怪魔化」の演出だ。ジバニャンやコマさんといった愛らしいキャラクターたちが、どす黒いオーラを纏い、自我を失った姿で敵として立ちはだかる。
「昨日までの友が、今日は敵になる」という王道ながらも残酷な展開。これは、単にゲームの難易度が上がるという物理的なハードルだけでなく、精神的な揺さぶりをかけるストーリーテリングとして非常に優秀だった。多くの子供たちが、必死になって彼らを救い出そうと画面にしがみついたものである。