スマートな体躯をしているからといって、都市部の限られたスペースで適当に飼育できるわけではない。運動量と脳への刺激に対する要求値は、あらゆる犬種の中でもトップクラスだ。単なる近所の散歩だけでは、彼らのエネルギータンクの数パーセントすら消費できない。
知能が高すぎるが故の苦労もある。十分な運動や頭脳プレイ(知育玩具やトレーニング)が不足すると、自ら遊びを作り出そうとして家具の破壊や無駄吠え、あるいは神経質な行動へと走ってしまう。1日最低でも1〜2時間以上の密度の高い運動と、頭を使わせるセッションを日常的に組み込めるかどうかが、健全な同居の絶対条件となる。