化学洗剤を避けたいオーガニック志向の層には、重曹とクエン酸の使い分けが主流となっている。しかし、どちらをどこに使うべきか混乱しているケースも多い。洗剤科学の最新分析によると、油分やタンパク質汚れには弱アルカリ性の重曹水(ぬるま湯100mlに重曹小さじ1)が圧倒的に有効だ。
一方で、水垢や魚の生臭いニオイ(アミン系化合物)には酸性のクエン酸スプレー(水100mlにクエン酸小さじ1/2)が劇的な効果を発揮する。交互に使うことで化学変化による発泡作用が得られ、こびりついた隙間の汚れまで浮かせて落とすことが可能になる。