海外からの帰国時、あるいは訪日客の入国時に大きな障壁となっていた税関手続き。ここでもオンライン化の恩恵は絶大だ。「Visit Japan Web」をはじめとする統合型オンライン申請システムがさらにブラッシュアップされ、機内や出発地で事前に申請を済ませておくスタイルが定着した。
ターンテーブルで預け入れ荷物をピックアップした後は、キオスク端末で二次元コードと顔認証を照合するだけ。税関職員と一度も言葉を交わすことなく、数秒で到着ロビーへ躍り出ることができる。かつての機内で配られた細長い黄色い申告書とボールペンのやり取りは、完全に過去の遺物となった。