日本の夜を活気づけるもう一つの大きな波が、海外からの旅行者だ。彼らが求めているのは、観光地的な演出ではなく、ローカルが日常を謳歌する「本物の居酒屋」だ。
多言語メニューの常備はもちろん、少量ずつ数種類を試せる「Sake Flight(飲み比べセット)」が空前の大ヒットとなっている。「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」の4タイプをビジュアル化した解説カードを添えることで、言語の壁を軽々と越えて日本酒の奥深さに触れられる。
隣り合った日本人常連客と外国人が笑顔で「Kanpai!」とグラスを合わせる光景は、もはや日常だ。