超高層ビルが立ち並ぶ幕張新都心周辺では、気象条件と都市構造が複雑に絡み合う独特の現象が報告されている。
東京湾から吹き込む強風が超高層ビルの群れにぶつかることで、局地的なダウンバースト(強烈な下降気流)やビル風が増幅。風速15メートル程度の予報であっても、ビル街の角を曲がった瞬間に歩行者が身をかがめなければならないほどの突風に変わる。
地元自治会や防災担当者は、この「都市型突風」への警戒感を強めている。特に自転車の転倒事故や看板の飛散リスクが高まっており、風速予報の数値だけにとらわれない柔軟な行動判断が求められている状況だ。