日差しが傾き始めた時間帯に行われた第三試合、沖縄尚学(沖縄)対横浜(神奈川)の東西横綱対決は、規定の九回を終えて3-3の同点となり、延長タイブレークへともつれ込んだ。
無死一二塁から始まる十回表、沖縄尚学はきっちりと送りバントを決め、1死二三塁のチャンスを作る。ここで打席に立ったのは、今大会打調子の上がらなかった7番・宮城。粘った末に放った内野ゴロの間に走者が生還し、貴重な1点を勝ち越した。
その裏、横浜も激しい反撃を見せるが、沖縄尚学の二遊間が魅せた。抜けようかという打球をショートがダイビングキャッチ、素早い送球で併殺を完成させ、ゲームセット。極限状態で見せた息をのむ守備ワークに、スタンド全体が大きくどよめいた。