羽田や成田、関空に降り立った外国人旅行者が真っ先に向かう場所。それが東京や京都、博多の名店だ。トリップアドバイザーやSNSで絶大な影響力を持つ海外インフルエンサーの投稿をきっかけに、行列の8割以上が外国人観光客で占められる光景も今や珍しくない。
彼らにとって、円安の影響も手伝い、日本の本格的なラーメンは「格安で味わえる世界最高峰の麺料理」として映る。英語や中国語の完全キャッシュレス券売機を導入し、ヴィーガン対応の植物性スープやハラール認証を取得したムスリム対応店が急増しており、グローバル視点でのマーケティングが店舗生存の必須条件となりつつある。