2026年のイベントシーンにおいて、環境問題への配慮はもはや前提条件だ。会場内で使用される試飲カップはすべて植物由来の100%生分解性素材に統一され、ゴミの回収所には細分化されたリサイクルステーションが設置されている。
また、出展企業が競い合うように打ち出しているのが「アップサイクル・グルメ」だ。茶葉の抽出残渣を再利用した香ばしいクッキーや、廃棄予定の果実を有効活用したフルーティーなコンフィチュールなど、環境への配慮と美味しさを極限まで両立させた商品がズラリと並ぶ。食の未来を真剣に考える姿勢が、若い世代を中心とする消費者の共感を力強く引き寄せていた。